邪悪なピエロが街を徘徊！！フランスで流行！！

武装ピエロが街々を恐怖に陥れているという、まるでハリウッド映画のような話だが、フランスで、現実に起きている現象です。

警察当局は過去数週間で、ピエロの仮装をしてフランス各地の街を混乱に陥れている十数人以上の若者たちの身柄を拘束しました。
ピエロは拳銃やナイフ、野球のバットで武装していることもあり、市民に危害を加えることもあるそうです。
アメリカのハロウィーンの習慣が根付いていないフランスでこうした行為が横行し始めた原因をめぐっては、複数の説が指摘されているようです。
ソーシャルメディア上での「チャレンジ」が発端とする説や、恐ろしい様相のピエロが人々を脅かすユーチューブ動画（これまでに3100万回以上再生されている）、あるいは、米人気テレビシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」で最近登場した殺人ピエロ「ツイスティー」に着想を得たものとの説も・・・。
アメコミ「バットマン」シリーズのジョーカーから、アメリカの作家スティーブン・キング氏の小説「IT」で子どもたちを殺す怪物まで、子どもを笑わせる存在であるはずのピエロは、映画や小説を通じて邪悪な存在に変形したといえるでしょう。

警察当局によると、市民によるピエロ目撃事例は「学校の外、そして公共の道路、茂み、広場」で増加しているとのこと。
また警察当局筋は28日、この現象がソーシャルネットワークで発生したことを確認していると述べ、「メディアで取り上げられる限り続くような、短期的な一時的な流行だと考えている」と影響は限定的だとの見解を示している
ようです。
カラフルな容姿の下に隠される邪悪さに怖さを感じるのだと思いますが、
言葉を話さない、表情がわからないものというのは存在そのものが恐怖になりますね。

コメント 1

ご訪問＆nice ＆コメントありがとうございます。
by johncomeback (2014-11-01 20:27)