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「ハッカドール」オタク向け情報配信ニュースアプリ(DeNA)が大反響!! [科学]

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オタク向け情報を配信するニュースアプリ「ハッカドール」が意外な反響です。
DeNA発信の「ハッカドール」は、アニメ・マンガ・ゲームなど“オタク向け”に特化した情報を、ユーザーの好みを学習しながら配信するアプリ。
ハッカドールという名の美少女キャラクターが登場し、ユーザーに情報を教えたり、遊び相手になってくれます。

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社内からは「よく分からない」「DeNAがこんなものを出すとユーザーに叩かれる」など否定的な意見も続出したが、出してみると大反響。公開から1カ月あまりで数十万ダウンロードを突破し、ユーザーから熱い支持を受けているようです。
企画した岩朝さんは、外資系コンサル出身のMBAホルダーかつ、漫画やライトノベルが大好きなオタク。DeNAには昨年入社し、社内の営業改革や、コンテンツ企業にゲーム化を打診するマーケティングなどを手がけてきたそうです。
コンテンツ市場が伸び悩み、業界全体が保守的になる中で、“尖った”作品が出し続けられる環境を維持し、エンタメ消費を元気にしたいということから、Mobageの美少女ゲームのマーケティングや、ゲーム化タイトルを獲得しやすくするための営業、DeNAのイメージの転換などを目的とし、「コミックマーケット 85」(2013年冬コミ)への出展を試みました。
初参加ながら用意したグッズはすべて配り切り、ゲームのインストール数も急伸するなど大成功を収めたようです。
その後、次の夏コミ開催の8月15日。当日に「ハッカドール」のアプリとPVを公開すると、大きな反響を呼びました。アプリの使いやすさや、ハッカドール1~3号のかわいらしさ、PVの質の高さに加え、「DeNAがこんなアプリを作るなんて」など、会社のイメージとのギャップに驚く声も多かったようです。ダウンロード数は公開から2カ月足らずで「数十万の前半」。
中心は20~30代のコアなオタク男性で、ほとんどマーケティングを行わずに獲得したという。
企画したDeNAの岩朝さんは、「『初音ミク』や『モンスターストライク』『パズル&ドラゴンズ』も、ビッグヒットを確信して出したものではないと思う。それぐらいの“遊び”というか、尖ったものを出せる余力、雰囲気を作りたい」 
「ハッカドールもDeNAの中では“尖った遊び”。全員に『やめといたら?』とツッコミを何度ももらいましたが、出してみると社内外から反響いただいた。こういう遊びは続けていくし、もっとみんなもやればいいと思う。もっとチャレンジャーが出てきてほしい。そのための場としてハッカドールが活躍できればありがたい」と話しています。
ハッカドールの真の狙いは、エンタメ業界全体の活性化ということです。


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